第1回さとう本丸 銀のメタリックハート選手権(前半戦)
・・・夜更けの佐藤本丸。
寝ているもの、こたつでぬくぬくするもの、酒盛りをするもの、仕事を片付けるもの、
短刀たちを寝かしつけるもの、お風呂に入るもの、、、
各々の夜を過ごしていた。
が。
審神者「起きてるお前たちー、ちょっと集合!!」
「え、なになに?」
「もう酒飲んじゃったよー」
「主、仕事してたんじゃないの?」
「えっ、俺シャンプー中!」
「もう寝たことにしててくれまへん?」
「こたつごと行っていいかな?」
審神者「『第1回 佐藤本丸 熱くなった銀のメタリックハート 選手権』を開催します」
「「「は????」」」
ざわつく本丸!
凍り付く広間!
ばれる審神者の年代!!
審神者「参加者は打刀以上。起きてた短刀のみんなは審神者と一緒に見学ね。」
加州「なんで?なんでこんなの開催したわけ?」
安定「ねぇこれ、長くなるパターンのやつじゃない?」
審神者「ほんとはその先輩に歌ってほしかったけど、叶う前に審神者死んじゃいそうなので、ここですることにしました。」
加州「え、以上?」
審神者「以上。」
安定「以上、解散!」
審神者「解散させるな!」
燭台切「えっ!?僕???エントリーした覚えないんだけどね??」
貞ちゃん「おっ、みっちゃんカッコよく決めてくれよ~!」
歌仙「あれ太鼓鐘、起きてたのかい?」
小竜「祖~、頑張れ~」
大般若「祖ー、明日の晩ご飯唐揚げにしてー」
燭台切「わかった・・・カッコよく決めてあげるよ!(指パチーンウィンクバチコーン♡)」
和泉守「曲始まる前からとばすなァ」
テーレッテレーテーレレッテレーテーレッテレーテレレッテレレ♪
テーレッテレーテーレッテレーテレッテー♪
テレレーテレレーテレレーテーレレテレレーテッテレレレーテーレレー♪
燭台切「ん熱くなぁった~銀のメタリッハーツ♪」
審神者「終了!100点!!いや120点!!!完っ璧!!!!」
燭台切「えっ?終わり!?僕ぜんぶ歌えるんだけど。ほんとに終わりなの??」
安定「待ってヤバイ、長船派の祖ヤバイ」
加州「主、これズルいって、長船派はズルいってば!勝てるわけないじゃん!!」
小竜「きゃ~祖~素敵ぃ~」
大般若「あーん、祖ー、ついでにカレーも食べたーい」
和泉守「なんで燭台切を一番手に持ってきたんだよ」
審神者「最悪ここで終わってもイイかと思って」
一期「呼び出しておいて、ふざけてるんですかな?」
審神者「ちょ、ちょっと、一期、もう少しロイヤルしといて」
鯰尾「いち兄、弟たちの寝かしつけほっぽって来てましたからwww」
次郎「ちょっと、結構楽しそうじゃん!酒持って来ようよ、酒!」
日本号「おー、とっておきのがあるぜ」
審神者「和泉守のキラキラした高そうなものでも質に入れたの?」
堀川「それやったのは、刀ミュ本丸の僕ですね!」
審神者「次行くよ!エントリーナンバー2!蜻蛉切&巴形薙刀!」
加州「刀ミュ歌うまガチ勢じゃん!!」
安定「あと、英語ガチ勢だよ」
審神者「本場のメタリックハート、聞きたくない?」
和泉守「なんでちょっとブルゾンちえみ風なんだよ」
蜻蛉切「お役に立ててみせましょう!」
巴形「あい、わかった!」
安定「ちょっと、圧!圧がすごい!腰に手を当てて立たないで!」
加州「声でか」
テーレッテレーテーレレッテレーテーレッテレーテレレッテレレ♪
テーレッテレーテーレッテレーテレッテー♪
テレレーテレレーテレレーテーレレテレレーテッテレレレーテーレレー♪
蜻蛉切&巴形「熱くなーぁったー銀のMetallic heart~♪」
審神者「発音がダンチ!」
加州「肺活量がダンチ!」
安定「安定感がダンチ!」
鯰尾「声でか!オペラですか?ちょ、弟たち起きてません?」
一期「(出動)」
御手杵「なぁなぁ、ダンチって何だ?」
歌仙「段違い、のことだよ。まったく、日本語が乱れている。」
審神者「んも~、固いこと言わないでよ~、歌仙~」
和泉守「でも良く知ってるなぁ、之定。さすが二代目だぜ!」
審神者「や~い、カタブツ~」
歌仙「万死」
宗三「あなた、仕事はどうしたんです?長谷部が探してましたけど」
審神者「宗三。人にはね、息抜きってものが必要なの」
宗三「あなたは息抜きし過ぎなんですよ」
審神者「ちょ、宗三、手厳しいな」
審神者は長谷部に見つからずに、第1回さとう本丸銀のメタリックハート選手権を続行できるのか?
(絶対無理)
ちなみに、銀のメタリックハートは、
ラルクアンシエルのDriversHighの出だしのワンフレーズです。
どれくらいの審神者が知っているのか・・・
そして、どれくらいの審神者がこれを青春時代に聞いたのか!?
to be ほにゃらら・・・