さとう本丸の日常 ~鶴丸国永を脱がせろ大作戦 その2!!~
前回、未だ真剣必殺を出していない鶴丸国永に、
刀装なし単騎出陣を命じた審神者!
果たして鶴丸の運命は如何に!?
鶴丸「髭切、きみは鬼切りの刀だろう? 安達のよしみでこの小鬼を斬ってくれ」
髭切「僕は君が悪いと思うよ?」
髭切「僕だってちゃんと脱いだんだからね?・・・えーと、つ、つ・・・??」
審神者「脱げ丸。脱げ丸国永」
髭切「頑張るんだよ、脱げ丸」
鶴丸「きみ、話をややこしくしないでくれ」
ということで、
なんとか鶴丸に真剣必殺を出して、無事脱いでもらう方法を
考えなければ・・・・
南海先生「閨にでも誘えばいいんじゃないかな?」
南海先生「ご来光とか拝めそうだよね」
審神者「ご来光(吐血)」
審神者「この際、ひとつスッッゴイのを頼むよ!脱げ丸!!」
鶴丸「 」
・・・待て待て待て、ダメだダメだ、
さすがにこれ採用したら、粟田口の短刀衆に示しがつかない。
鶴丸「一応そのへんの倫理観はあるんだな・・・」
知ってた。
うちの南海先生はナナメ上からの答えしか返ってこない。
あーん、もうどうする?
どうする?
村正「なんデスか?ワタシが脱ぎまショウか?」
鶴丸「ああ、もう・・・話をややこしくするな村正」
村正「わかりマシタ!さあ、鶴丸国永!脱ぐのデス!!!」
鶴丸「うわ、ちょっ・・・・覚えてろよ、きみ!!」
審神者「あ、逃げた。・・・抜刀は禁止だからねー」
鶴丸「・・・ああ、ひどい目にあった」
審神者「お疲れ」
鶴丸「というか、ヤツもまだ脱いでなかったぞ?」
審神者「え」
鶴丸「きみ、そういうところ管理ガバガバだよな」
審神者「うん、基本的にゆるゆる本丸だからね・・・」
鶴丸「俺に対してもゆるゆるにしてくれないか?」
鶴丸「なんでだ・・・」
そう、弊本丸は基本ゆるゆる。
実は真剣必殺とか、回想とか、内番着とか、全然管理してない。
だから今回こんなことになったんだけど・・・
5分くらいかかるのよ・・・(なんでなの)
これが地味につらくてね。
ゆる本丸に拍車をかけてしまった。
(ダメウーマン)
でも、もうそんなこと言ってられない!
さあ、鶴丸!
脱いでもらうわよ!!!
青江「君たち、今日はずいぶん仲良しなんだねぇ」
審神者「そうだよ、この刀が全然脱ぎたがらないから」
鶴丸「いやいや・・・その言い方誤解を生むぞ、きみ」
審神者「青江はちゃんと脱いでくれたもんねー」
青江「んっふふ…さあ、脱いだり脱がされたりしよう…真剣必殺の話だよ?」
ほら、みんな鶴丸の真剣必殺見たいんだから。
そろそろ覚悟決めよう。
早く脱いでくれよ(本音)
村正「鶴丸国永、アナタの脱ぎっぷり、期待してマスよ」
薬研「存分にやってきてくれ、鶴丸の旦那」
南海先生「きみのご来光、みんなに見せてくれたまえ」
貞ちゃん「ド派手に決めてきてくれよな、鶴さん!」
髭切「頑張ってね、脱げ丸」
燭台切「応援してるよ!今日は鶴さんの好物作っておくね!」
大俱利伽羅「・・・ふん」
鶴丸「すげえギャラリーいた」
鶴丸「・・・わかった、 驚きの脱ぎっぷりをみせようか!行くぜ、玉ナシ単騎!!」
審神者「うん、折れるのが怖すぎるから、連隊戦玉ナシで」
鶴丸「・・・おいおい、こんな盛大な茶番あるか?」
絶対折れない連隊戦、最高!
あって良かった連隊戦!
安心安全連隊戦!
鶴丸「・・・ほんっと、マジで覚えてろよ、きみ」
to be ほにゃらら・・・